理系の作詞家ですが…何か?
12/29の新曲ネタ見せ5連発に向けて、毎日曲作りに励んでいます。
誰かが「クリエイターにとって作品作りの1番のモチベーションは【締切】だ」
と言ってたことが思い出されます。
まったくその通り。
ちなみに今作ってる曲の仮タイトルは
「寝てる間に蚊に刺された」
「大人の階段のぼる」
「パソコンの調子が悪い」
「日本の景気を刺激しよう」
「くすぐって男心」
「ビッグマックの歌」
ま、どれもしょーもない歌です。
12/29のおむちゃ公開忘年会でネタ見せをして、メンバーの審査を通過した曲だけ、
新曲として来年ライブで発表できると思います。
ところで、曲を書く勉強のために改めて色んな曲を聴きまくってると、
自分は作詞者としてちょっと特殊なんだと気づいた。
僕は、理系か文系かと言われたら、完全に理系の思考回路。
さらに、残念ながら文学や映画にもほとんど触れてこなかったので、
文章に比喩だとか感情描写だとか詩的要素を散りばめることがめっぽう苦手です。
だけど、塾や学校の先生をやってた経験から、
物事を分かりやすく順序立てて説明することはわりと得意だと思う。
僕の書く詩は、ただストーリーと状況を分かりやすく説明しているにすぎません。
リスナーが考えたり、想像する余地をほとんど与えず、ストーリーを端的に説明してるだけ。
それしか出来ないんだもん。
作詞の先生に見てもらったら、たぶん30点くらいだと思う。
ま、コミックバンドの場合、話が伝わることが第一なので、なんとか成立してる。
「おむちゃの曲は情景がありありと思い浮かぶ」とよく言ってもらえるのは嬉しい。
ある人が、理系と文系の違いについて言ってたけど
「理系は10のことを1つで表現することに長けている
文系は1のことを10で表現することに長けている」
という言葉にすごく納得
リンゴが木から落ちる現象と、地球の周りを月が回る現象を1つの法則でまとめてしまうニュートン的思考が理系だとしたら
リンゴが木から落ちる現象でも
青いリンゴと熟したリンゴを別の事象としてとらえたり、落ちるまでの成長過程や、落ちたあと食べられるまでに思いを馳せることができるのが文系?
自分が文系じゃないから、うまく例えられん。
ま、要するに
表現豊かな曲や、熱い感情が込められた曲や、言葉が美しい曲も好きですが
残念ながら僕には書けません。
寝てる間に蚊に刺されたかっこ悪いストーリーを
アンバランスなカッコイイ曲に乗せて、ただ説明するだけ。
そんな曲でも楽しみにしてくれる人がいれば、もうちょっと音楽続けていきます。
楽しみ〜♪
ちなみに、アタクシは理系か文系か、よく分からない〜(笑)
はぶちは文系じゃない~?
ずっとそう思ってたんだけど、一応大学は国文だけど、例えば、英語と数学だと数学の方が得意なんだー(笑)