全裸で自転車で走るイベント

全裸の男女が自転車で街を走るイベントに参加した人の話を聞いた。

World Naked Bike Ride という文字通りなイベント。

Embed from Getty Images

その人は、60代の男性で、このイベントに参加するために、一人で焼津からシカゴに行ったそうです。

イベントの趣旨は、ナチュラリストの人たちが「石油に頼る生活から脱却しよう」という主張をアピールするための運動らしい。

でも、その趣旨以上に、感動する部分がいっぱいあったと話してくださった。

そこには性的なイヤラシさは全く無くて、「人種」や「性別」や「立場」から解放された「人間」として一人一人が存在している
「憎しみ」も「妬み」も「敵」も「味方」も存在しない、究極の平和な空間だったと。

 

ハダカになればみんな平等

風呂屋で歌ってると感じるんだけど、ハダカになれば世間の「地位」とか「職業」とか「出自」とか、そういうのは関係なく、みんな平等になる。

(ナニがデカいとか、アレがどうだとか、そういう議論は置いといて)

人間という生き物が、集団生活をしないと生きていけない種である以上、差別は絶対に無くならないし、争いは無くならない。

と僕は思う。

それについてはまた後日。

そんなしがらみから解放された空間をひと時だけでも感じられる場があっても良いんじゃない?

そんな場があったら、世界中から人を集めることが出来るかも。

お風呂屋さんで混浴Day?

どこかの温浴施設で、定期的に出来ないかな?

「混浴」という言葉はイヤラシさが付随するので、「ヌーディストデイ」とか。
もっと違う表現で。

ドイツのサウナみたいに老若男女がスッポンポンで、熱波を受けたり、浴室でみんなで歌ったり、体操したり、風船バレーやったり。

たとえ0.1%の人しか興味を持たなくても、全国に知れ渡れば、ニッチなビジネスとしても成立するはず。

平日の午前中とか、閑散時間帯を使っても良いじゃん。

定期的に続ければ、徐々に根付いてくると思うんだよね。

日本でヌーディストビーチをやってる団体もあるようだから、そのノウハウを使って。

そこで、おふろdeアフロが演奏して、みんなで歌うのを想像してみた。

その時は演奏する人も全裸なのか…

さすがに、全員の視線を受けるのはキツい。