よくある質問（ユーザー編）

3.5mmステレオイヤホン端子に対応するケーブルをお使いいただくと、アンプやミキサーに接続できます。（対応するケーブルについては、楽器店や電気店などで詳しい方にお聞きください。）
ギターアンプに接続する際は、ステレオケーブルを使うと位相差による音痩せなどの不具合が生じる場合があるので、サンフォニックス社で販売している専用ケーブルの使用を推奨しています。
https://sunphonix.jp/shop/canare-lc05e6sf11sb/

インスタコードから出力される音声信号はエレキギターのピックアップから出力される信号とはインピーダンスも音色も異なります。

ですから設定には工夫が必要ですが、様々なエフェクトをかけることは可能です。

出力する際は、カスタム音色で本体内臓のエフェクト（リバーブ、コーラス）の値をゼロにして、 サンフォニックス社で販売している専用ケーブルをお使いいただくことをおすすめします。
https://sunphonix.jp/shop/canare-lc05e6sf11sb/

PCやスマホと接続する場合

USBケーブルや、Bluetooth を使って一般的なMIDI キーボードと同じようにDAWなどに接続できます。

なお、Bluetooth MIDIはWindowsには対応していません。Mac、iOS、Android端末ででお使いください。

Garagebandでギターが鳴らない

Mac用DAWアプリ Garageband Logic の内臓ギター音源はMIDI ch.1 以外を受け付けない設定になっています。

カスタム音色にプリセットのギターをコピーした音源を作り

OUTPUT > MIDI CH.(PAD) の値を 1 にしてください。

これで問題なくMIDI出力できるようになります。

外部ハードウェアシンセ等と接続する場合

5ピンのDINコネクタを端子を持つMIDI機器と接続する場合は、USB MIDIホストアダプタを使うか、MIDI端子をワイヤレスに変換するQuicco sound 社の mi.1 Cable typeB の利用を推奨しています、mi.1 はインスタコードと同じ高速なBLEモジュールを内蔵しているので、超低レイテンシで転送できます。

MIDI出力情報

Note ON/OFF、Velocty、Expression（PUSHモードのみ）を送信できます。

また、ルートボタンを押している間（音が伸びている間）#CC85 に ON/OFF を送信しているので、アーティキュレーションをアサインすれば、ボタンから指を離しているときと押している時で別の音色を割り当てることが可能です。

なお、音色（Program Change）、エフェクト、サスティンなどの情報は送信しません。

※本機能は十分に動作検証ができていないためベータ版として提供しています。動作に不具合がありましたらぜひユーザーフォーラムにご報告ください。

メニューからMIDI INPUT をON にすると、PCやスマートフォンとMIDI接続して、スピーカー付きの外部MIDI音源としてもご利用いただけます。

DAWからコントロールしたり、GM音源に対応したSMFデータ等をインスタコード本体で再生できます。

iOS端末の場合、Bimark社のm16というアプリを使うとBluetooth MIDI 経由で手軽にSMFファイルを再生できます。

Android端末の場合、Super MIDI BOX というアプリを使うと、ドラムパターンをインスタコード本体で鳴らすこともできます。（Bluetooth接続は遅延が生じるのでUSB接続をお勧めします）

※他社製アプリの使用方法に関するご質問にはお答えできません。

内臓音源チップ SAM2695 の情報は下記リンク先よりDream社のデータシートをご覧ください。

https://www.dream.fr/pdf/Serie2000/SAM_Datasheets/SAM2695.pdf